空と海とクリニック 内科/胃腸科/呼吸器科/小児科/リハビリテーション科/メディカルフィットネス

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肥満 いびき せき・喘息 禁煙

◆肥満

食生活が欧米寄りになりつつある沖縄県では、肥満の方が増え続けています。またライフスタイルそのものが変わりつつある日本全体でも同じく、およそ2300万人の肥満者がいるといわれています。かつて肥満は美容上の問題でしたが、現在では、糖尿病や高脂血症、心筋梗塞や狭心症へつながる大きな問題となっています。特に肥満の方は正常体重に比べて倍も糖尿病を合併しやすいという報告もあります。肥満は、生活習慣病のあらゆる危険因子となるのです。

1. 減量する=体脂肪を減らすには、摂取エネルギーを減らし、消費エネルギーを増やすこと

体脂肪量の減少を目指すには、摂取エネルギーを減らし、消費エネルギーを増やすことです。食事のときは、単に量を落とすのではなく、ゆっくり食べ、量に注意しながら栄養をバランスよく摂ってください。

  • 1日3回食べる。
  • 野菜は毎食摂る。
  • 早食い・かため食い・夜間の食事はNG。
  • 「炒める・揚げる」より「茹でる・煮る・焼く」
  • 積極的に摂りたい食品は、野菜、根菜、海草、豆類、きのこ類、いわし、さば、カレイ、まぐろ、さんまなどの魚類。貝、エビなど。
  • 「おかず食い」はやせにくいので、ごはんも適量食べる。
  • …など。

※詳しくは、当院の栄養相談にお問い合わせ下さい。病状や生活スタイルに合ったアドバイスを行っています。

2. 運動だけでやせるのはほとんど不可能!

基礎代謝量を落とさないため、軽い運動を行うのが効果的です。ある程度の時間をかけて、体の中の大きな筋肉を継続的に動かしてください。

週に1度のゴルフなどではあまり効果的ではありませんので、日常生活で手軽にできる歩行やジョギング(スピード:80m〜100m/分、距離:3km/日程度)などが適しています。また当院では、肥満の患者様のためにメディカルフィットネス施設を併設していますので、お気軽にお問い合わせください。

無理のないペースで毎日続けて、汗をかいたら水分の補給をしましょう。体調の悪いときは他の日を多くし、その日は休むなどして長期にわたってすすめていきましょう。

3. ダイエットに王道ナシ。生活習慣を見直しましょう

どんなに流行しているダイエット方法にも、上の原則抜きには効果はありません。リンゴダイエットなどの単食ダイエット、ストレッチ、リンパマッサージにも効果はないことが実証されています。

生活の中では、ストレスをためない。アルコールを飲みすぎない、タバコは控える、適度な運動をする…等に気をつけ、定期的な健康診断で自分の健康状態をチェックするのが最も良い方法です。

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